打消し表示事案からみる適正表示 コンプライアンス講座
消費者庁のここ数年における景品表示法の運用の特徴として、いわゆる「打消し表示」に対する見方が厳格になっていることが挙げられます。代表的な例として健康食品の広告で体験談も交え商品の効果・効能を強く謳っておきながら、「個人差があります」「個人の感想であり、効果効能を示すものではありません」などと打消し表示を行っているものの、その打消し表示が一般消費者の当該商品の表示内容から受ける効果に関する認識を打ち消すものではないと判断されたり、あるいはインターネット上の広告で、例えば特典を受けられる条件に適用除外がありながら、適用除外の打消し表示を見るためにはクリックしたり、スクロールが必要であるとか、打消し表示の文字自体が小さいなど、打消し表示として認められないと判断された事例がここ数年で 40 件以上あります。
本講座は、打消し表示事案から見えてくる表示上の留意点と内部統制について解説します。この機会に是非ご参加ください。
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開催概要
開催日時 | 2021年3月29日(月) 14:00~16:00 |
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開催場所 | オンライン(ZOOMミーティング) |
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主催 | |
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